なんとも不名誉な名前を持つ海鳥「アホウドリ」。

(´3`)名は体を…

なんとも不名誉な名前を持つ海鳥「アホウドリ」。
どうにも扱いが悪いこの名前、どうやらこの鳥の飛行方
法からつけられたようなんです。

何でも、アホウドリは羽が大きすぎて羽ばたくのが苦手
なんだそう。
そのため、飛び立つには長い助走と向かい風が必要。
そうやって助走準備をしてバタバタ走る間に簡単に捕ま
ってしまう鳥、つまり愚かな鳥、ということでこう命名
されたんだとか。

しかし一旦飛んでしまうと、その飛行能力は海鳥の中で
もピカイチ。
なんでも、若いアホウドリは生まれた島を一度巣立つと
、最大で2年も陸地に降り立つことなく空の旅を続けられ
るそうな。
さらに、彼らは1回も羽ばたくことなく、丸1日飛行でき
る滑空の達人だったりします。
名は体を現さない、の良い例です。

彼らからすれば悔しい命名でしょうね。

さらに他にも名前と実態が違うもの、いっぱいあります
。

まずはアライグマ。彼らが物を洗うのは人工飼育環境下
だけであって、野生のアライグマはそんなことしないら
しいですよ。

ちなみに「仲むつまじい」の意味で使われるオシドリ。
確かに夫婦仲はかなり良いですが、1年後には別の相手
になってるとか。

ちなみにドラマ「太陽に吠えろ!」で竜雷太さんが演じ
た「ゴリさん」は
ゴリラに似ている、という意味ではなく、「ゴリ押し」
のゴリさん。

若干、夢を壊されたPSでした(´3`)～♪